2月も終わろうとしているのに、猛烈な地吹雪…。さすが北海道です。私は秋田県出身なのですが、本州の雪や寒さとは別物ですね^^;さて、今日は会員さん向けのイベントでした。
番組を聞いているだけで自然に「生きた写真の知識」が身についている
今回ご参加くださった会員さんたちは、初期の頃から、熱心に動画レッスンを見続けてくださっているメンバーでしたので、相当な量の知識がインプットされています。
知識がたくさんあってもそれを実際自分がシャッターを押した時、見返しているときに、実践・復習・活かしきれているか…?は人それぞれですので、お一人お一人師匠からアドバイス♪
中にはかなりphotoshopを使いこなせるようになってきた方もいらっしゃいましたので、勉強しているんだな〜と感心しました♪
撮り方がうまくなったあとは魅せ方
みなさん自覚はなかったようですが、かなりレベル高いですよ!「写真」が撮れているので。撮り方はうまくなってきたので、あとは魅せ方を勉強しよう!という段階にきました。
1年間も毎週聴き続けていたら上級者の仲間入りしちゃいますね。撮り方がうまくなった皆さんの、次の課題が見えてきましたね。それは、「写真のゴールをどこにするか?」ということ。
つまり、カメラだけで終わらせるのか、もっと先まで細かく作品レベルにまで仕上げるのか…。
カメラでできる限界が見えた時…
皆さん、カメラでできることの限界にきているので、次どうする?ということを考えた方がいい…という次のステージにきています。
「カメラだけで仕上げようとすると限界があります」というのは、レッスンを受けてくださったり、番組を聴いている方は、だいぶ聴き慣れてきたのではないでしょうか?
番組内でもいつもお伝えしていることですが、「何を目的とするか、撮った写真をどうするか」、という「撮ったその先」を考えてほしいな〜と思うのです。
現場(本番)でカメラの設定をいろいろいじって、シャッターを押して、カメラの液晶画面で再生して、wifiでiPhoneに飛ばしてSNSにアップして終わり?それで完成?
次に皆さんが必要なのは魅せ方の勉強!どんどんレベルアップしている生徒さんたちに負けないように、私ももっともっと勉強しないとな〜♪
今日のポイント
・イルミネーション(背景が明るい)をバックに人物も一緒に撮影する
Avモードの場合、プラス補正?マイナス補正?どっちにすればいいと思いますか?
人物を明るくしようとすると、背景は飛んでしまう場合があります。カメラだけでは限界がありますが、アプリケーションを使っての仕上がりのイメージを頭の中で映像化しながら「データ」を作る。
・デジタルカメラの特性を活かしているか?
つまり適正露出で撮影し、ちゃんとした「データ」を作ることが大事。
・カラーからモノクロを作る
彩度を0にするのは、ただ色情報を破棄しているだけ。ノイズが残っている。白黒モードを正しく活用しよう!
・平行
いつもどちらかに傾いている人(はい^^;かつての私もそうでした)。無意識に平行で撮影できるようになるまで意識する。
・あえて下手に撮ってみる
「じゃあ下手に撮ってみて」って言われた時に、下手に撮れますか?(笑) 多分撮れないと思います 写真として「これはないな」とわかってきているので、もうそーゆー写真は撮れないんです^^;自分がうまくなってきているのを実感するはずですよ!
・なぜRAWがいいのか?
jpegは8ビット、RAWは???ビットとは?
・レンズチョイス
テーブルフォトは広角ではなく望遠で。
・カメラの高機能を活かそう
野鳥を撮るなら絶対4Kでしょ♪せっかく4K PHOTOがあるなら使おー!
(動画サービスは2017年8月末まで)